中途半端に褒めない

女性を褒めることについての重要性は、以前にもこちらで書きました。
しかしその時にも書きましたが、日本人男性は褒めることが非常に苦手です。
せっかく褒めていても、かえって女性の気を悪くしてしまうこともよくあるようです。
今回はその中でも特に多い、中途半端な褒め方について見ていきたいと思います。

例えば、女性が新しい服やアクセサリーを買った後に、初めて会った時など、男性は褒めているつもりでこう言ったりします。

「それ着ていると(付けていると)かわいいね」

これだと新しい服やアクセサリーがないときは、かわいくないと言っているようなものです。

もちろん男性は褒め言葉として言っているのですが、実に中途半端になってしまいっています。
もともとは褒めるのが苦手、特に褒めることが恥ずかしく感じる方に多いようです。

褒める時はこのような中途半端な形になってしまわないように注意しましょう。

このケースですと前の会話にもよりますが、基本的には「いつもよりかわいいね」とか素直に「よく似合ってるよ」でいいでしょう。

他にも「意外と気が利くね」(意外とは余計)とか、「思ったより優しいね」(今までどう思ってたの?)などの例があります。

ここに挙げた例はわかりやすくするためにかなりベタなものを挙げていますが、褒めたつもりなのに、気付かないうちに相手を傷つけてしまっていることもよくあります。

女性は男性よりも基本的にデリケートです。
褒める時にも気をつけて、100%気持ちが伝わるようにしっかりと褒めましょう。