共感のテクニック
女性に共感しようで説明したとおり、女性の話したことに共感するのはとても有効なテクニックです。
今回は共感の効果をより高めるためのテクニックについて解説したいと思います。
特に効果があるのが、嫌いなものや悩みについて共感された時です。
嫌いな上司の話とか、めんどくさい友達の話とか、男性同士でも盛り上がりますよね。
女性だとなおさらです。女性同士では常に何度もしつこく誘ってくる男の話とかで、毎日のように盛り上がっています。多分、私も何度も話題にされているでしょう(笑)
心理学的にも人間は嫌いなものや悩みに共感してあげると、親しみを感じやすくなることが分かっています。
ただし、一時的に嫌いになっているだけの人の事は批判してはいけません。
例えば親友とケンカしたとか、家族とケンカしたとかのケースがこれに当てはまります。
そういう場合は「それはひどいね」と女性の言葉に共感するだけにして、「それはひどいね、そいつ最低だね」とは言わないでください。
本当は好きな人や仲がいい人を、他人に悪く言われると、気分を害してしまう事もあります。
共感のテクニックを使う場合はこの点に気をつけてください。
悩みを聞くのも非常に有効なテクニックです。
ただしいきなり自分からこんな悩みがあると話してくれる女性はなかなかいません。
そこで自分の悩み事についてまず話して、それから女性に悩みがあるか聞くと、意外とすんなり話してくれたりすることもあります。
悩みについて共感する場合に気をつけるべきポイントは、聞かれない限りアドバイスはしない、ということです。
男性は女性が困っているのを見たりすると、つい余計にアドバイスしがちですが、女性は基本的に共感して欲しいだけでアドバイスは求めていません。
女性から「どうしたらいいと思う?」などと聞かれた場合に限ってアドバイスしてもいいですが、その際も必要最低限のアドバイスだけにとどめてください。
女性はあくまで共感して欲しいだけ、ということを常に意識ながら会話してください。