褒めることの重要性

今回は褒めるというテクニックについて説明していきます。

褒めるというのは簡単そうで、意外と出来ていない人が多いです。

そういう私も女性を褒める事が非常に苦手でした。なんか面と向かって素直に褒めるのが、照れくさいというか恥ずかしかったんですよね。

褒められれば、誰だって悪い気はしません。上手く使いこなして女性とのこ距離を縮めましょう。

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ただ褒め言葉は言えてても、明らかに下心丸見えとか、感情がこもってないような褒め方は逆効果です。

ニヤニヤしながら褒めたり、照れくさそうに褒めたりとかするのは良くないです。

女性の気をひくために褒めているのではなく本当に感心したから褒めた、という印象を女性に感じさせないと意味がありません。

褒めるときは普通の顔でハッキリと褒めましょう。

日本人男性の大半は褒め下手ですので、これだけでも他の男性と差別化することが出来ます。

 

まだ知り合ったばかりとかの段階で、女性のルックスや内面を褒めるのもよくありません。

いきなり「かわいいね」とか「キレイだね」とか言われて嬉しくないことはないでしょうが、下心が丸見えになってしまうからです。

最初は女性の持ち物・服装・髪型・ネイルなどの目で見えるもので、下心を感じさせない部分から褒めるようにしましょう。

 

他の男性が褒めない部分を褒めるのは効果的です。

特にルックスのいい女性は、普段から褒められ慣れているので、外見を褒められてもあまり効果がありません。

ですが例えば、女性が何かしてくれた時に「ありがとう、○○さんて気が利くね」のように普段、女性が褒められているのと違う部分を褒めると効果的です。

 

また褒める際のポイントとして、女性が褒められ慣れているかどうかで褒める回数を変える方がいいです。

あまり褒められていない女性には褒める効果が大きいので、多めに褒めます。

ルックスがいい女性とか、普段から褒められ慣れている女性を褒めまくると、他の男と同じで気をひこうとしているだけの男と見なされてしまいますので、褒める回数を減らします。

もちろんルックスがいい女性でも、環境によってはあまり褒められ慣れていないケースもありますので見極めは必要になります。

女子校や回りに男性があまりいない職場にいると、あまり褒められ慣れていない可能性もあります。

話しながら情報を引き出したり、実際に褒めたときの反応を見ながら、褒められ慣れているかどうかを判断して、上手く褒めるテクニックを使いこなしましょう。

 

共感のテクニック

女性に共感しようで説明したとおり、女性の話したことに共感するのはとても有効なテクニックです。

今回は共感の効果をより高めるためのテクニックについて解説したいと思います。

特に効果があるのが、嫌いなものや悩みについて共感された時です。

嫌いな上司の話とか、めんどくさい友達の話とか、男性同士でも盛り上がりますよね。

女性だとなおさらです。女性同士では常に何度もしつこく誘ってくる男の話とかで、毎日のように盛り上がっています。多分、私も何度も話題にされているでしょう(笑)

心理学的にも人間は嫌いなものや悩みに共感してあげると、親しみを感じやすくなることが分かっています。

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ただし、一時的に嫌いになっているだけの人の事は批判してはいけません。

例えば親友とケンカしたとか、家族とケンカしたとかのケースがこれに当てはまります。

そういう場合は「それはひどいね」と女性の言葉に共感するだけにして、「それはひどいね、そいつ最低だね」とは言わないでください。

本当は好きな人や仲がいい人を、他人に悪く言われると、気分を害してしまう事もあります。

共感のテクニックを使う場合はこの点に気をつけてください。

 

悩みを聞くのも非常に有効なテクニックです。

ただしいきなり自分からこんな悩みがあると話してくれる女性はなかなかいません。

そこで自分の悩み事についてまず話して、それから女性に悩みがあるか聞くと、意外とすんなり話してくれたりすることもあります。

悩みについて共感する場合に気をつけるべきポイントは、聞かれない限りアドバイスはしない、ということです。

男性は女性が困っているのを見たりすると、つい余計にアドバイスしがちですが、女性は基本的に共感して欲しいだけでアドバイスは求めていません。

女性から「どうしたらいいと思う?」などと聞かれた場合に限ってアドバイスしてもいいですが、その際も必要最低限のアドバイスだけにとどめてください。

女性はあくまで共感して欲しいだけ、ということを常に意識ながら会話してください。

 

女性に共感しよう

男性の会話と女性の会話で最も大きく違うことが、会話自体の目的です。

男性の会話の多くは、自分の事を相手に教えたいとか、相手の情報を知りたいといった「情報交換」であるのに対して、女性の場合は自分の言ったことに対して「共感」して欲しいのです。

アドバイスが欲しいわけでも、反論されたいわけでもありません。自分の言ったことを理解して共感して欲しいと思っているのです。

考えようによってはわがままな感じすらしますが、上手く女性に共感を示せば、それだけでもあなたは女性から「仲間」とか「理解者」扱いとなって、他の男性よりワンランク上の存在になることが出来ます。

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もちろん、だからといって何でもかんでも「うんうん、わかるよ」と共感していては、自分の意見を持たない奴と評価されたり、仲良くなるためにこびを売ってると思われて逆効果になる可能性もあります。

なので女性がそれほどこだわっていないような、些細な事に関しては、どんどん自分の意見を言いましょう。

逆に女性が強くこだわっているような事に関しては、自分の意見は言わずに、女性の意見に共感しましょう。

そうすることで女性はあなたに対して「自分の意見も持っているし、私の意見にも共感してくれる価値観の合う人」という高い評価をしてくれるはずです。

注意点としては、知り合ってすぐとかの段階では、自分の意見を言う比率を少なめにして、女性の意見に共感することをメインにしましょう。

お互いよく知らないのに、やたら自分の意見ばかり主張されたら、男性同士でもいい気はしないですよね。

基本的に共感を求めたがる女性ならなおさらです。最初のうちは共感してあげる事を重視して、仲良くなるにつれて少しずつ自分の意見を入れていくようにしましょう。

 

女性を主役にしよう

女性との会話を盛り上げるために大切な要素として、女性を主役にする必要があります

これはどういうことかというと、女性に関係のある事だけを話すということです。

どうしても男性は自分の話、それも自慢話や過去の武勇伝を語りたがる人が多いのですが、これは絶対に止めてください。

どんな人間でも最も興味があるのは自分自身です。ならば女性自身について関係のある話をするのが、会話を盛り上げる上では最も有効になります。

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女性に関係のある話とは大きく分けて2つあります。

一つは女性が好きなこと・興味のある事・悩み事など、女性の内部にあるもの。

もう一つは女性が今、目で見えるもの、認識できるものなど、女性の外部にあるものです。

共通の話題を作りやすいのはまず外部にあるものです。女性が目で見えているものは、あなたも見えていますから話題にしやすいです。

初対面の会話の鉄板ネタになりやすいのが天気とかですが、これは二人とも当然認識できるからこそですね。

そこからスタートして共通の話題を探り出していき、褒める・共感する・いじるといったテクニックも織り交ぜながら盛り上がっていくのが女性と会話で盛り上がるための近道です。

すべらない話みたいなネタを持っているのなら、それを話すのもいいですが、出来るだけリスクは避けるべきです。

仲良くなってからなら少々すべっても何の問題もないので、まずは女性に関係のある話で盛り上がり、仲良くなってからそのネタを使いましょう。

自分の話をするのは、相手から聞かれた時だけにしましょう。

共通の話題を探り出すテクニックや、褒める・共感する・いじるテクニックについてはまたの機会に紹介していきます。

まずは女性に関係のある話だけをするということを常に意識して会話するようにしてください。